こんにちは!「社畜パパリーマン」です。
楽天証券で口座を開設した方、あるいはこれから口座を開設しようと考えている方へ。この記事では、楽天証券で初心者が最初に投資を始めるためのステップを、迷わず実行できるよう解説します。
「どの商品を買えばいいのか」「どのくらいの金額で始めるべきか」といった初心者の疑問を解消し、将来の資産形成につながる具体的な方法を提案します。
目次(タップすると飛べます)
1. 投資初心者が知るべき基本
投資の基本は「リスク分散」
リスク分散とは、資産を複数の商品や地域、時間軸に分散させることで、1つの要因による損失リスクを減らす方法です。特に忙しいサラリーマン投資家にとって、時間を味方につける「長期投資」が重要です。
- リスクの種類:
- 価格変動リスク
- 為替リスク
- 分散不足リスク
- 時間分散の重要性:
- 毎月の積立投資を行うことで、価格変動の影響を平準化。
米国株指数(S&P500)の特徴
上記のリスク分散が実現可能なのが、指数連動型の投資信託です。
- 右肩上がりの成長:
- S&P500は米国の主要500社の株価指数で、過去100年にわたり平均年率7〜8%で成長しています。
- リーマンショックやコロナショックといった短期的な下落があっても、長期では回復し続けています。
為替とドル資産の重要性
- 為替の影響:
- 米国株に投資することで、円安時にはドル建て資産の価値が上がります。
- 例えば、1ドル=100円の時に100万円分の投資が、1ドル=150円になると為替だけで50%の資産価値増加となります。
- ドル資産の利点:
- 日本円の価値変動から資産を守る手段として、ドル建て資産を持つことは有効です。
2. 初心者にはなぜ「投資信託」がおすすめなのか
投資信託を選ぶ理由
- リスク分散が簡単に実現できる:
- 投資信託は、1つの商品で複数の株式や債券に投資可能。
- 専門家が運用:
- 自分で個別株を選ぶ手間が省ける。
- 少額から始められる:
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Kai忙しい人ほど、リスク分散と手軽さを両立できる投資信託が最適っすね。
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3. 投資信託と個別株の違い
投資信託とは?
- 仕組み:
- 投資信託は、多くの投資家から集めたお金を1つの大きな資金として運用する仕組みです。
- 専門家が運用するため、自分で個別株を選ぶ必要がありません。
- 例:
- 「楽天・S&P500インデックス・ファンド」は、アメリカの代表的な500社の株式に分散投資します。
- メリット:
- リスク分散:1つの商品で多くの銘柄に投資可能。
- 手間が少ない:プロが運用するので自分で銘柄を調べる必要なし。
個別株とは?
- 仕組み:
- 個別株は、特定の企業の株式を直接購入する投資です。
- 例えば、「トヨタ自動車」や「アップル」などの株を買うことで、その会社の株主になります。
- メリット:
- 大きなリターンを狙える。
- 自分の好みの会社を応援できる。
- デメリット:
- 1社に集中投資するため、リスクが高くなる。
- 自分で銘柄を選ぶ時間や知識が必要。
4. 楽天証券でのおすすめ投資信託
初心者におすすめの投資信託
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
- 理由: 米国の主要500社に分散投資。
- 過去3年のリターン: 約+10.4%/年。
- 特徴: 長期的に右肩上がりの成長が見込める。
→下手に個別で株買うより遥かに高いリターンが得られますよ。。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 理由: 世界中の株式市場に投資可能。
- 過去3年のリターン: 約+9.2%/年。
- 三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 理由: 株式、債券、不動産など幅広く分散投資。
- 過去3年のリターン: 約+5.8%/年。
5. たとえば..月1万円の積立シミュレーション
年数 | 積立元本(円) | 運用リターン(円) | 総額(円) |
---|---|---|---|
10年 | 1,200,000 | 344,500 | 1,544,500 |
20年 | 2,400,000 | 1,676,900 | 4,076,900 |
30年 | 3,600,000 | 4,568,100 | 8,168,100 |
1万円の積立でも30年間の積立では、元本の2倍以上のリターンが期待できます。
仮に10年前からS&P500に毎月5万円積み立てていた場合、
- 累積投資額: ¥6,000,000
- 現在のポートフォリオ価値: ¥9,993,192
つまり、10年間の積立で約¥4,000,000のリターンを得る結果となっています。
6. 楽天証券での投資信託購入手順
手順1:楽天証券にログイン→投資信託を検索
-
- 「楽天・S&P500インデックス・ファンド」をキーワードで検索。
手順2: 積立設定
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- 月1万円(または自分に合った金額)を入力。
- 積立頻度を「毎月」に設定。
楽天カード決済を選択:
→毎月の購入額に応じて1%ポイント還元。
8. 証券口座の開設手順記事へのリンク
- 「まだ楽天証券の口座を開設していない方は、以下の記事で手順を確認しましょう。」 楽天証券の口座開設手順はこちら
9. まとめと行動喚起
楽天証券での投資信託は、初心者でも簡単に始められ、長期的な資産形成に最適です。
まずは楽天・S&P500インデックス・ファンドなどの分散型商品を選び、月1万円からの積立で将来の資産を築きましょう!
次回の記事では、積立NISAと特定口座の違いや、それぞれの活用法について詳しく解説します。お楽しみに!