こんにちは、Kai (Twitter: Kai_Career)です。
キャリアに悩めるみなさんへ入門の内容となってますので是非ご一読ください。
目次(タップすると飛べます)
キャリア相談の必須3項目
転職相談するときに重要なのは、
「再現性」「現実味」「市況感」の3つの観点です。
- 再現性 : 相談者のアドバイスによって結果につながること
- 現実味 : 「求職者目線」を持っていること ※転職経験があること
- 市況感 : 労働市場のトレンドや先行きに精通していること
この3項目が必須な理由は以下です。
理由
履歴書・職務経歴書の作成から始まり、有給消化を調整しながらの面接調整や、志望動機の作成、競合分析や面接対策、時には筆記試験対策など、転職活動は、タイムマネジメントに苦慮する場面が出てきます。この観点で、求職者目線のある、現実味のあるアドバイスが求められますし、ただの「成功体験」からのアドバイスには再現性がないので人事目線は必須です。さらに、マーケット感がないと、どの業界を選べば良いか?など、転職先選びの相談には乗れません。
各主体からのキャリアアドバイス | 現実味 | 再現性 | マーケット感 |
転職経験のある友人 | ◯ | ✖️ | ✖️ |
転職エージェント | ◯ | ◯ | ◯ |
人事経験のある友人 | ✖️ | ◯ | ✖️ |
ここで申し上げたいのは、3つの観点全てを持っていることが大切と言うことではなく、
相談相手によって、相談する観点が「異なる」と言うことです。
エージェントはバランス良く観点を持っているので総合的な相談相手ですし、
人事経験のある友人は人事目線を持っているので、選考基準についての助言をもらえます。
転職経験のある友人はその経験から効率的な進め方や、やらなくてよかったことなどの現実目線でのアドバイスを。
転職を始めるときに使うサービス
友人に相談するのは一つの方法ですが、プロや、正式なサービスへ登録なくして転職の成功はあり得ませんので
実際に筆者が利用してきたサービスについて、使い方を含めて紹介です。
転職サイト
まず、自分で知りたい。と言う方におすすめ。
どんな求人が出ているか?と言う市況感を自分で取りに行きたい人向けです。
私も転職活動初期、どんな業界にしようかな、どんな職種がいいかな
と具体化する際に、実際にどんな求人が出ているのかを把握するのに使ってました。
転職エージェント
正直、エージェントさん登録は必須です。
自分で転職の軸、興味のある業界をある程度固めてから相談すると◎です。
求職者側の要望に沿った求人を探して紹介してくれるので、より自分の思考性にマッチする求人を紹介してもらうためにも、
軸は固めておきたいです。
求職者として、エージェントさんに期待する役割は、求人の紹介、転職進め方の相談、書類添削、面接調整、給与交渉です。
注意点として、求人紹介の前の、「軸を固める」というようなフェーズの支援はエージェントや担当者によってかなり力量に差があるので、
必ず「複数エージェントへの登録」をしましょう。
スカウトサイト
こちらも利用してました。いいと思います。登録しておくとスカウトが飛んでくるので、
自分のキャリアにどんな業界、会社が興味を持ってくれるかがわかります。
ただし、プレミア会員(有料)にならないと利用できない機能があったりするので、そこはお財布と相談してください。
スカウトには二種類あって
企業人事から直接のパターンと
ヘッドハンターからのパターンです。
基本的に、人事から直接くる方を優先して返信しましょう。(興味のある企業だった場合)
ヘッドハンターの方は、とりあえず接点を取るためにスカウトを大量に送っており、
自分の手札(求人)のどれかには当てられるやろ程度にしか考えてない輩も少なからずいますので、
それよりは、企業より直接きたスカウトを優先していくと良いです。
相談するとき、サービスを利用する時には、
冒頭の3つの観点を念頭に聞いてみると、もらったアドバイスをどう活かすか、が明確になるのでおすすめです。
今回は以上です。
ありがとうございました。
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こんにちは、JPN trader (Twitter: JPN trader)です。 メインはTwitterで呟いておりますが、フォローしてくださっている方、そうでない方、こ ...
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