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キャリア

転職で業界変える理由 [知らないと失敗するその訳]

 

こんにちは、Kai (Twitter: Kai_Career)です。

 

転職をする場合、業界を変えた方がいいケースは多いです。

それはなぜなのか?

 

結論、転職するなら「収入を上げる」と言うことに真正面から取り組んだ方が良いためで、

転職においては業界を変えるだけで100万円〜程度なら上がるからです。

 

「やりがい」のために収入を下げる や、「お金で仕事を選びたくない」

 

と言う考え方は、根本的に

 

「高収入」 = きつくてやりがいのない仕事の犠牲

 

と言う根拠のない刷り込みが前提とされているので一度疑った方が良いです。

 

もちろん、転職先を選ぶ際は

「自分は何がしたいのか」と言う内発的動機を探る自己分析は必須です。

 

しかしそれを理由に「待遇」を諦めてしまい、失敗してきた方を何人も見ています。良い環境(待遇)の上に「やりがい」がきますし、

 

やりがいと待遇は両立できます。

 

今回は、「収入を上げる」と言う観点からの記事になります。

 

Kai
詳しく説明していきますね。

 

目次(タップすると飛べます)

はじめに

 

培った経験を活かせる同じ業界の方が年収上がるんじゃないの?
赤子時代のKai

 

そう思いますよね。私もメーカーから転職する際にはメーカーを見ていました。

 

ポイント

  • 年収水準や労働環境は業界に大きく依存する。
  • 経験は「職種」に紐づくので業界を変えることができる。

 

Kai
あと同業界内だと、また同じような環境で働くことになる可能性高いです

 

 

業界別の年収水準差

 

こちらのサイトにめちゃくちゃわかりやすく業界別の年収がまとめられています。

https://clabel.me/business)

※以下のように大別された後に小別されているのですごく見やすい。

 

 

例えば、金融・保健業界は758万円。対して、サービス業界は492万円です。

 

赤子時代のKai
250万円の差は中々ですな。

 

もちろん、年収だけで転職先を選ぶわけではないですが

「お金を稼ぐ」ための労働なので、折角お仕事をするなら多くもらえるに越したことはないですよね。

 

平均年収が低い業界内でも、NO.1企業だけは段違いに高いと言う場合もあるので、

気になる業界」がある場合には、TOP3の企業平均年収を見に行くと良いと思います。

 

先行きが明るい業界に身を置く

 

年収が高いと言っても、この先10年後、20年後も働き続ける私もふくめ私たちは

「今」だけ良くても意味がないですよね。

 

下りのエスカレーターで必死に下がらないように努力するのではなく、

上りエスカレーターで環境を味方につけて頑張るべきです。

 

この意味で、業界を変える転職が大切です。

 

赤子時代のKai
上りエスカレーターはどうやって見つける?

 

業界が伸びているかどうかは、ここ数年の業界の伸びを見ればわかりますが、四季報で全体感が把握できるのでよく読んでます。(本業でもよく使ってます)

 

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職種でスライド転職が可能

 

ポイント

業界が大切なのは分かったけど、未経験ってことになるよね・・

そんなんで転職できるの・・?

 

できます。

 

Kai
「業界経験」は採用要件にあまり入れません

 

多くの企業が、採用要件に「営業経験」、「経理経験」など

職種を採用要件にします。

 

営業を例に取れば、業界は違えど

「顧客進行力・新規顧客獲得力・課題解決力」 など必要となってくるスキルは大きく変わらないため

職種が同じであれば活躍可能性は十分にあるという判断です。

 

業界知識は入社後にキャッチアップが可能です。

 

Kai
私もメーカーから異業界へ「営業職」として転職しました。

 

求職者→採用コンサルとしての意見

 

今いる企業での昇給よりも転職での昇給の方が遥かに実現性が高いですし、

そもそも違うスタンダードを知る(働き方・年収水準 etc)ことはプラスにしかなりません。

 

学生の情報収集には限界があり、

社会人になって知り得た情報はたくさんあるかと思うので、

 

それをもとにより良い環境を目指した方がいいです。可能性しかないので。

 

注意: 自分で求人を探さないこと

 

世の中には日々新しい求人が出続けています。

その中から、要件に合うものをひたすら追いかけていたらそれだけで1日が終わります。

 

Kai
求人見るのって楽しいんですけど、これダメです。

 

大切なことは、自分に合う求人を探し出すことではなく、

 

「どんな求人が良いか」を言語化して、その求人を探してもらうことです。

 

探すのは転職エージェントがやりますし、スカウトサイトであれば

その言語化した条件を登録すれば勝手にスカウトが来ます。

 

もし上がってきた求人が希望と異なるようであればそれを伝えて紹介の精度を上げてもらいます。

 

最後になりますが、

職選びは人生を考えることと同義なので、

どんな軸で働いていこうか。という考え方の記事については

以下からご覧になれます。

 

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今回は以上です。ありがとうございました!

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Kai

新卒2年目から海外駐在を経験。4年目で国内人材会社へ転職。国内大手人材会社での採用支援経験と自信の転職経験を踏まえてキャリア考察ブログを2022.4.3より開設。1児の父

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