・専門性がないと将来が不安
・今からできる事を知りたい
こんにちは、Kai (Twitter: Kai_Career)です。
こんな悩みを抱える20代〜30代文系ビジネスマンのみなさまへ、今すぐやるべきアクションと使うべき必須サービスをまとめました。
現在、人材業界で数千人の転職に立ち会う中で、専門性の重要性をひしひしと感じているので、その点も含めて書いていきます。
目次(タップすると飛べます)
専門性を身に付けるまでのアクション
では、専門性を身につけるためどのように動き出していくか。早速本題です。
・「自分のやりたい」から身につける
・「選択肢」をから身につける
大きく分けてこの2パターンだけです。
「自分のやりたい」から決める
そのやりたいことがわからないのよ・・
そうですよね。しかしながら、キャリアアップして行く人は「自分のやりたい事」から仕事に取り組み、それを突き詰めていく中で専門性を高めていきます。
「自分のやりたいこと」を見つけるのは簡単では無いですよね。自己啓発本を買い漁ってみたり、友人に相談したり、ノートをつけてみたり。結局自分のやりたいことは見つからず終い。
そこで、強くお勧めしたいのが【POSIWILL CAREER】です。
人生(キャリア)の軸、どう生きるかをマンツーマンで整理できるサービスです。求人を紹介することがゴールではないので、自分のやりたいことや生きていきたい軸を本気で話し合って見つけていけます。
ポジウィルを利用した私の友人も、「転職やキャリアのため」と言うより、人生において大切な軸を見つけられた。と言ってました。結果彼は公務員になりましたが、無料で相談予約ができるので、まずは相談してみることをお勧めします。気軽に相談できるパートナーがいるって大きいですよね。
今すぐに自分のことを知る方法
「今」この瞬間に自分のことを知りたいと言う方は、ミイダスをダウンロード(無料)して、特性診断を受けてみましょう。
特に20代の若手は必須でやっておくべき。
職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、質問に答えるだけで診断ができます。
※この診断は「日本の人事部 HRアワード2019 プロフェッショナル人材採用・雇用部門」の最優秀賞を受賞
めちゃくちゃお手軽で無料というとこがお勧めです。これを受けた上で、ポジウィルに話をしに行ってみるのも良いと思います。
選択肢から決める
今の職場が嫌で、今すぐにでも動き出したい
そもそも自分の会社以外を知らない
と言う方もいると思います。そんな時は、実際に可能性のある選択肢から考えてみるのが良いです。
私自身、海外駐在員をやめる時は次の環境を選ぶ際に、専門性を身につけていける環境なんてあるのか、キャリアアップしていけるのか。
といった「漠然とした不安」があり、しばらく身動きが取れませんでした。
この不安は、そもそも選択肢を知らないことが原因です。
自分の経験に親和性があるのはこの業界や専門職で、今自分に足りないのは〇〇だな。と分かれば漠然とした不安も湧きませんし、アクションできます。
しかし、自分でどんな職種があるか、どんな会社があるか、なんて調べている時間はありません。
なので、自分の代わりに探してくれる転職サービスを活用しましょう。
マイナビエージェントがかなりおすすめです。
シンプルに、「このまま専門性が無いままキャリアを築くのが不安です」と伝えて、サービスを利用してみましょう。
マイナビは20代、第二新卒の転職に力を入れており、数多くの選択肢を見せてくれますし、相談に乗ってくれます。
他のエージェントさんもありますが、漠然とした不安や期待、悩みを一番言語化してくれたのはマイナビさんでしたので、かなりお勧めです。
また、若手のうちは未経験から挑戦可能な求人もかなりあるので、その求人だけでもマイナビエージェントに見せてもらいましょう。
(求人サイトを眺めてるだけでは絶対にNG。)
→今どんな業界の求人がHOTなのか、今自分が気になった求人はいつ頃から公開されているのか等、求人サイトを眺めているだけでは知り得ませんし、結局大事な情報はエージェントさんが持ってます。
転職エージェントの利用は一切費用はかからないので、登録だけでもしておいた方が良いです。
まとめ
ルーティンワークに追われる毎日
スキルが身に付かず、転職したくなった時が不安
普段、こういう方にめちゃくちゃ出会います。今この記事を読んでくださっている方にも多いのではないでしょうか。
専門性が身についていないと将来どうなってしまうか
スキルがないと言うことは、「誰にでもできる仕事」しか任せてもらえなくなります。その仕事は難易度が低く、企業側も苦労せずに人を見つける事ができるので、賃金は安くなります。結果として「専門性が必要とされない職種」の中だけでしか転職が不可能になり、結果として年収は上がっていきません。
残念ながら、こういう負のルーティンに陥っている方は少なくないです。なので、ちょっとやばいかなと思ったその瞬間から、できることは始めておいた方が良いです。
今回ご紹介した3つのサービスはいずれも無料で相談開始が可能ですし、時間がかかるものでも無いです。
悶々と悩む日々を放置して、身動きが取れなくなる前に、20代、30代の早いうちにアクションできれば専門性と専門性を掛け合わせてどんどん希少人材になっていくことができます。以下、改めて本日ご紹介したサービス一覧です。
やりたい軸を見つける ポジウィル
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【POSIWILL CAREER】
お手軽に診断を受けて自分を知る ミイダス
今ある求人情報、専門性をつけていきたい相談に乗ってもらう
おまけ: 専門性とは
専門性とは「特定分野に深く関わり、スキルを有している」ということです。
「スキル習得には時間がかかり替えが効きにくい」からこそ、労働市場において重宝されます。
文系職種で言えば、人事・法務・経理財務・マーケティングに当たります。
営業職を専門職とジェネラリストどちらに振り分けるかという議論は尽きないですが、営業「職」単体で考えるとはジェネラリスト。「業界」x 営業職は専門職。というのが個人的見解です。
IT業界の営業 / 製造業の営業 / 商社の営業 / 人材業界の営業 はそれぞれの業界内限定の専門職です。
業界内での転職では重宝されるが、業界チェンジの場合はジェネラリストとして勝負することになります。
おまけ: ますます求められる専門性
専門性はこれまで以上に求められていくことになります。
・終身雇用の崩壊
・転職が当たり前の時代到来
終身雇用制の崩壊
終身雇用が当たり前の時代は、「その企業内」における専門性を高めていくことが勝ち筋でした。営業x人事x広報x企画など、その会社で勤め上げる前提だからこそ、その会社内で様々な職種を経験していることは「出世」に大いに役立ちました。「あの人は様々な視点から物事が判断できる」と。ただし、この勤め上げる前提が崩壊し、企業内ではなく労働市場全体から個人を評価する時代に突入すると、こういった様々な部署を経験しただけの人は「専門性がある」と言う評価ではなく、ただの「いろいろな部署を経験した人」になってしまいました。
「1社に勤め上げるだけが人生じゃないんだ」の価値観が大きくなりました。
転職者の増加
少し前までは、転職は「卑怯者」「裏切り者」のレッテルを貼られることがありました。
「一社で勤め上げる」美学があったためです。
しかし年々転職する人は増加しており、その美学は過去のものになりました。
転職というものが「ネガティブ」なものから「ポジティブ」なものに捉えられるようになりました。
その結果、企業は人を「育てる」に加えて、足りない「スキル(専門性)」は外から獲得という価値観へ。
労働者からすれば、勤め上げる価値観の崩壊によって、常に転職を視野に入れて「スキル(専門性)構築」が必要になりました。
以上、おまけでした。ここまで読んでくださりありがとうございました。